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Posted by sora
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さよならしてきた
最近は
私がお金がないのもあって
ほとんど外食はなくて
私の家に彼が来るということが多かった

でも昨日は久しぶりに
彼の家の方面にある私たちのお気に入りのお店で
ごはんを食べようということになった

駅で待ち合わせをして
ちょっとだけいつもと違って
デートみたいで
ちょっとドキドキした


彼がふと言った
「今日は大きなことがふたつあったんだ」
って

ひとつは仕事上のことだった

もうひとつは


さっき
嫁と別れてきた
さよならしてきた


ってこと



私は
たぶん
「そっか」くらいに
あいづちをうつくらいしかできなかったな

喜ぶわけでもなく
いろいろ聞くわけでもなく



おいしい食事とお酒で
楽しい時間を過ごしたあと
外に出ると
雨がたくさん降っていた

彼は明日の朝がとても早くて
私の家に泊まると電車に間に合わなくなるので
泊まれないって前から言ってた

もう夜も遅くなっていて
泊まれないのに
雨の中私の家まで来て
終電で急いで帰って・・
っていうのは大変だから
今日は家に来なくて大丈夫だよって
私は言った


すごい雨だったし
生理になったからえっちもできないし
彼が私のために大変だとかわいそうだと思った


雨の中
ちょっとだけ
どうしようかなみたいに考えたあと
彼はさらっと言った



俺の家に来る?



って



俺の家はやっぱり無理だから
って
つきあったころから言われてて
たとえ奥さんが泊まりで出かけていても
留守中に他の女性を家に入れるということは
彼の中ではどうしてもできないと言っていた
不倫してれば一緒でしょっていう感じかもしれないけど
彼にとっては
たぶん違っていたんだ
なんとなくわかる

私はそこに
彼の中にある
最後の最後の部分だけは守らなくては
っていう
自分のうまくやっていきたい家庭への思いがあるような気がしていた



その家はもともと彼が一人暮らしをしていた家
そして自宅兼職場だから
私が治療に通っていた場所
私が彼に出会った場所


でも
私はそこには入れない人なんだ
と私は自分自身に理解させた


その家に


招待しちゃおっかな

と彼は言ったんだ


奥さんとは本当に別れるんだよ
別れたんだよ
って
その証明のようなものを
私に差し出してくれたような気がした




雨の中傘をさしながら
手をつなぐと
お互いの傘の隙間につながれた手は
雨でびしょびしょになった
だからやっぱりやめて
でも信号待ちのとき
また手をつなぐと

いつもはあまり感じられない
彼からちゃんと握ってくれてる感じが
そこにあった

しっかり私の手を握ってくれてる彼の手が
私はすごくうれしかった



私ははじめて
彼の家に入った


まだ少し
奥さんの荷物が残っていて
それは
そこで生活していたふたりを
想像させてしまうけれど

私は
彼が
今まで守ってきた
自分の家には呼ばないってことを
解禁したという事実が

彼の私への気持ちなんだと
理解した


彼から出る
言葉の端々に
彼が今回のことで
自信を失い傷ついてしまっていることが感じられる


トラウマになりそう・・・


もう結婚がこわいよ・・



彼がぽろっと口にした言葉は
私のこころに残っていく


たぶん今の彼は
相当傷ついてると思う
弱ってると思う


私は今は
自分のことは置いといて
彼の傷を癒してあげる人になりたいと思った

彼がこうやって
傷をかかえている状態で
たぶん私は
手放しでは喜べないんだな、きっと
「彼が離婚した!彼は独身だ!わーいわーい」
なんてそんな心境になれないのは


彼が生傷を抱えた人であることと
これが本当なんだっていう実感が
まだ私にないからだと思う



最後にひとつ

「奥さんと離婚した理由に
私のことも入ってる?」
って聞いたら
「全く入ってない」
って彼は答えた


私の存在とは
別のところで
彼ら夫婦の関係は壊れていった
と理解していいのだよね

私自身も
彼との将来を望むことなんてできないとわかっていたし
小さな期待も持たないと決心していたから
彼らの関係を壊そうと何かしたことはない
私が壊そうとしても壊れるものではないと
たぶんあきらめていた


たぶん
彼も
奥さんと何も問題がなければ
私とこうなることもなかったのだろう
きっとそうだ


でも
私は
すべてが必然だと
そう思いたい


大好きだった彼と想いが通じた奇跡を
神さまに感謝したい









Posted by sora
category:私のキモチ
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thema:不倫 - genre:恋愛


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